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海(♂)

Author:海(♂)
二人の出会いから、別れに至る…切なくも激しいラブ・ストーリー

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姫始め ①

人生で一番楽しい瞬間は、誰にも分からない二人だけの言葉で、 誰にも分からない二人だけの秘密や楽しみを、ともに語り合っている時である。

          ハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ


そうだね・・・

あの頃は二人で過ごす時間が・・・

二人で交わす会話が・・・

二人が共有するすべての物事が・・・

二人だけの秘密・・・

二人だけのものだった・・・・



続きを読む前にぽちっと・・・よろしく!^^
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   フランス書房|女の子が濡れる官能小説


kannou


元旦の夜に、それぞれが家族で過ごしていた時間にこっそり抜け出し密会したこと…
正月2日の早朝、お互いが家族連れで初詣の中僕と彼女だけがそれぞれの存在を意識し、目で気持ちを通わせ合ったこと…
しびれるくらいに危うい二人の秘密だった。

そしてこの日…

mk150

僕らにとって新年初めてのデートは「姫始め」のためのデートとなった。

姫始め(ひめはじめ)とは、1月2日の行事であるが、由来は諸説あってはっきりしておらず、本来は何をする行事であったのかも判っていない。一般には、その年になって初めて夫妻などが交合することと考えられている。

まあ、僕らは夫妻ではないんだけれど…

mk151

ほんの5日前「姫納め」で激しく交わったばかりだったが…

mk152

年が変わったという新鮮さからか…?

それとも何か別に理由があってか…?

mk153

誠は、二人が共に生まれたままの姿になった瞬間から、やけに情熱的だった。

「海!…愛してるっ!」

そう言って僕のモノにむしゃぶりつくと、激しい愛撫で責めてきた。
思わず僕の腰が引けてしまったほどだ。
そんな僕をベッドの上に押し倒し、

「海のこれ…私のだからね?…奥さんとした?」

「してないよ…いつも言ってるじゃないか?」

mk154

「姫始めは?…お正月にしたんじゃないの!?」

「してないよ!」

「ほんとかなぁ~?…」



テーマ : 愛の軌跡
ジャンル : アダルト

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