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海(♂)

Author:海(♂)
二人の出会いから、別れに至る…切なくも激しいラブ・ストーリー

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初詣2004①

「お祭りの夜」でも書いたけれど、僕の家と誠の実家は比較的近い。
2004年の正月、誠は家族でその実家に帰省していた。
「家族で」ということは当然、旦那や子供も一緒だ。
その年の正月は、誠の妹親子も含め、総勢8名が前年の暮れから集まってかなり賑やかだったらしい。

暮れの30日にも、僕と誠はデートをし致してしまったばかりだったのだが、年が明けて元旦のこの夜、

「実家抜け出して、今近くまで来ている…」

と、突然彼女から

僕はびっくりしたけれど、なんとか口実を作って僕も家を抜け出した。


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うちの近くで、誠の車に拾って貰い、

「あけおめことよろぉ~!^^」

と新年の挨拶…
もちろんメールやEメール、それに電話で何度も新年の挨拶は交わしていたけれど、直に会うのは新年最初ということでだった。

「どうする?」

「時間は?」

「あんまりゆっくりはできないけど…」

「じゃあ、初詣行こう!」

「うん…!」

僕の家の近くに、初詣で賑わうことでは県内有数のお寺がある。
そこへ行こうということになった。
大晦日から元旦にかけては、それこそ何万人という人で賑わい、道路も渋滞がひどくてそんな簡単には行けない場所なのだが、元旦の夜は混んでいなかった。

スイスイと車を走らせ、あっという間に到着…

僕らは人気の少ない参道を手を繋いで歩き、お参りを済ませた。
露店や土産物屋は閉まっていて、浮き浮きするような初詣気分は味わえなかったけれど、正真正銘、誠と二人で行った初めての初詣だった。

帰りの参道で、人気のないところを見つけてキスをした。

そのまま、またあの夜の  に寄ることもできたけれど、彼女が家族に不審に思われてもいけないので、その日はそのまま帰宅した。

とは言え…今僕らは心から愛し合っているんだ!

と、確かめ合えた元旦の夜だった。




テーマ : 愛の軌跡
ジャンル : アダルト

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