『夜間飛行』 -Part 4-
再び機内が暗くなり、2本目の映画が始まる。
それを待って僕はまた、呼び出しコールを鳴らしてマヤを呼んだ。
すっとシャネルの22番が香り、マヤがやってきた。
「・・・あ、はい、、、海野さま、何かご用でしょうか・・・?」
「なんだか一人だと退屈でね・・・」
ほんの2時間ほど前に、マヤのおまんこに思う存分欲望を吐き出した
と言うのに、僕の不肖の息子はまた頭をもたげ始めていた。
「ええ、、仕方ありませんわね・・今日はファースト・クラスには
海野さましかいらっしゃいませんもの。」
「ここに座って、少し話し相手になってくれませんか・・・」
「えっ?・・・あの、、、本来ですと・・客室乗務員はお客さまの
お席にはお座りできないんですけど・・・」
「映画の間は、休憩できるんじゃないの?」
「ええ・・わたくしは今、休憩時間ですわ。」
「だったらいいじゃないですか・・僕はマヤのことをもっとよく知りたい
んだ・・・ね!」
「うふふ。。じゃあ、少しだけなら・・・」
そう言ってとなりの空席に腰を下ろしたマヤを僕はじっと見つめた。
マヤは僕が口を開くのを待って、やはりこちらを見つめ返す。
テーマ : 官能小説
ジャンル : アダルト