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Author:海(♂) カテゴリー
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海と別れている間に②その彼と付き合ったのは多分10年弱前の話。
ネットを始めてすぐの頃だったと思う。 その頃は好きという感情よりSEXをしたい、それだけだった。 もちろん好きじゃない人とはできない。 けれど満足させてくれない旦那に対しての不満もあり、同じ市内だったこともあってその人と付き合った。 その頃のことを話しながらホテルに着いた。 彼は私の手を引いて中に入っていく。 大きな手。 海とは別れているのに罪悪感があった。 それはその彼を愛していないから。 嫌いではないけれど、好きだから抱かれたいとは違う感情だった。 部屋へ入ると彼は私をお姫様抱っこでベッドへ運んでくれた。
筋肉質の彼しか多分そんなことはできないだろう。 「70Kgまでは大丈夫だよ…」 と彼。 その頃私は諸々で海と付き合っていた頃より8Kgも痩せていた。 軽くシャワーを浴びてベッドへ。 お決まりのキスから始まり、彼の愛撫の手が胸へ。 そして段々と下に降りていった。 愛していなくても感じてしまう。 「あんっ」 声が出てしまう。 彼が入ってきてもがっしりとした彼の背中に手が回りきらない。 どこか冷めたSEX。 彼は「ずっと忘れられなかった体」の私をもう一度抱けたことが満足だったようだけど、私は冷めていた。 もちろん体は感じていたけれど頭は完全に冷めていた。 お決まりの「愛してる?」を聞く私。 でもどこか乾いた言葉になっている。 私は間がもたなくて彼のモノを口に含んだ。 でも海の感じる部分はわかるのに、他の人が感じる部分がわからない。 多分ここなのかな?と思いつつ舌を使った。 「駄目なんだよ、女性にしてもらっても申し訳なくて勃たないよ」 と彼。 そういう人もいるんだ… 彼はとにかく私を抱けたことへの満足感でいっぱいだったようだった。 何がいいのかわからない。 抱きながら 「この体、そうこの体が忘れられなかった…」 そう言っていた。 別に上にもなってないし、ただ普通に正常位のみのSEX。 乾いた心。 自分の気持ちが相手にわからないようにはしゃぎながら部屋を後にした。 待ち合わせた駐車場に着いたとき、彼は 「また会ってくれるよね?」 と付き合う意味の言葉を言った。 「うん」 と私。 彼はそのまま隣の県にある自分のマンションまで帰って行った。 海とはいつも帰ったら着いたよってメールをすることになっていた。 無事かどうか心配だから。 だからそれが癖になって、私が家に着いたときに彼の携帯に 「今日はありがとう、着きました…」 とメールをした。 会うまでは毎日PCにメールをくれた。 確かに仕事は忙しいとは言っていた。 それでも毎日あったメールが、会ってからは止まった。 私がメールをして翌日、もしくは翌々日に返ってくる。 それでも 「また会いたい、今度の休みは帰る…」 と書いてある。 どんなに忙しくても、今までだって毎日できていたメールが急にできなくなることが信じられなかった。 「体が忘れられない」 「モチベーションが下がるから特定の人とは付き合わない」 そう、私は都合のいいセフレだったのだろう。 結局次に会うこともなく「自分のことしか考えられない、相手の気持ちを思い遣れない人とは無理です、さようなら」とメールをして彼とは終わった。 会わなきゃよかった。 SEXしなきゃよかった。 ただ後悔だけが残った彼との再会だった。 でも心が寂しくて仕方がない。 海と2年半付き合って、一番長く付き合った相手が海。 その寂しさを埋めるのに今の時代、新しい相手を探すのはちょっと怖かった。 出会い系の事件もあるし、今から新しく始める若さもなかった。 そして海と付き合う直前まで付き合ってたひ○にメールを出した。 どうかメルアドが変わっていませんように… 祈るように出したメール。 「彼とは別れちゃいました。よかったらエッチしませんか?」 失礼な男… 誠におしゃぶりしてもらってその気にならないなんて… 失礼な奴だな…┐( ̄ヘ ̄)┌ ヤレヤレ・・・ まあ、そういう身勝手な奴なんだな… かつて僕にもそんな時代があったんだよね… 今更ながら自分のわがままさに呆れてしまう… でも今は… 誠が笑っていてくれたら僕は幸せだな…(*^_^*) コメントの投稿
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