二人で読む物語　海との絆

海との絆

2006/08/29 誠の日記コメント : 0

出会い系ではないけれど、ネットから始まった海との恋。
恋がいつしか愛に変わった。

確かに二人の体の相性はいいと思う。
お互いにSEXに対して求めているものも同じ。
不倫と言われたらそうだけれど、それだけで終わらないものがそこにはある。
それは心の繋がり。

既婚者の恋愛には何通りかの形があると思う。
一度だけの遊び。
体だけの関係。
そのときだけの恋人。

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海と私はお互い配偶者がいるというだけで、普通の恋人同士だと思っている。
夫婦に近いのかもしれない。

彼がいなかったら乗り越えられなかったことは数え切れない。
彼と知り合って、精神的に私を支えてくれていたのは旦那ではなく彼だと言いきれる。

子供が大病を患ったとき、私が仕事の人間関係で行き詰ったとき、精神的に参って睡眠薬を常用しなきゃいけなくなったとき、全て海が私を支えてくれた。

愚痴を聞いて、心はそばにいてくれた。
何度も別れようと思った。
他の人と付き合おうとも思った。
けれど全てをわかって受け止めて支えてくれるのは彼しかいない。
それがわかっているから他の人にはいかない。

一度は別れたこともあったけれど、その別れた数ヶ月で海の大きさを改めて知った。
体の相性のいい人はいるかもしれない。
けれど私の環境をわかって精神的に支えてくれる人は彼しかいない。
だから彼を信用してどんなことも乗り越えていけるし、どんな冒険もできる。

ただ、お互いが離婚して再婚したとしても、それはきっと上手くいかないだろうことはお互いわかっている。
この関係だから成り立つこともある。
一緒に暮らして生活になってしまったら、壊れてしまう関係。
きっと今の配偶者と変わらなくなってしまう。
そして又お互い誰かを求めてしまう…

悲しいけれど一生一緒に暮らすことはできない。
でもそれでいい。
だからこそ、会ったときにお互いを愛して慈しむことができる。

心が繋がっていれば大丈夫。
何も怖いことはない。

海の浮気のことを書いたことで、彼は辛いと言った。
でもだからこそ、それを忘れないでいられるとも言った。
ここは私たちの想い出を、今を、未来を、そして愛を綴っていく秘密の場所。

二人の何よりも大事な場所を大切に大切に育てていきたい。
いつか振り返ったときに懐かしさとともに、もう一度初心に戻れるように…
いいことも悪いことも辛かったことも嬉しかったことも、正直に綴っていこうと思う…

もっとよむ！

テーマ : ひとりごと
ジャンル : アダルト

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