中山国交相が問題発言で辞任しました。
その問題発言ですが、
「ごね得というか、戦後教育が悪かった。公共の精神というか公のために自分を犠牲にしてでもという気持ちがなく、自分さえ良ければいいという風潮で、空港を拡張できなかったのは残念だった」
「日本は単一民族の国だ」
「日教組の強いところは学力が低いんじゃないかと思ったから」
「日教組の子どもは成績が悪くても先生になる。だから大分県の学力は低いのだ」
「私は日本の教育のガンは日教組だと思っている。日教組をぶっ壊すために私は火の玉になる」
「私が先頭に立って日教組を解体するつもりだ」
「日教組が支持している小沢民主党も解体しなければならない」
といったものです。
このように感じたり思ったりすること自体は個人の自由かもしれませんが、国務大臣という立場で公の場で口にしてしまったら、「政治家としての資質・見識が問われること」と言われても仕方がないことでしょう。
いや、こんなふうにしか考えられない人間が政治家では困ってしまいますね。
正直、日教組関係の発言には何か感情的なものを感じてしまいます。
かつて文科相在任中よほど嫌な思いをしたのかなと勘ぐってみたくもなります。
さて、今回のこの辞任劇で解散総選挙の日程がさらに早まるかもしれない…
と言われています。
そうなると麻生内閣の寿命がさらに縮まることになるやもしれません。
いずれにしろどたばた続きの日本の政治状況が、諸外国で物笑いの種になっているのは間違いないようです。
日本という「国家の品格」は、また下がってしまった感じがします。
あ、それでも中国なんかよりはマシだと思っていますが・・・!^^去年の今日
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