二人で読む物語　2006年04月11日

元カノとのメール

2006/04/11 誠の日記コメント : 0

元カノのブログを読んでいて、私からメールを送ってしまった。
別に恨みとかを書いたわけじゃなく。

私に託されても私は愛されてないから、もうさよならしたと書いた。
そして返事がきた。

元彼と元カノの言っていることは多々食い違っている。
だけど、なぜか私は元カノの言っていることを信じられる。
人間の直感なのかもしれない。

元彼には昨夜、私の気持ち全てをメールに託し、ここをちゃんと見て、私にしたことを認めるように送信した。
そして、もう二度と私のような思いをする人間を出さないように、元カノを大事にして欲しいと。

元カノのブログは別れる前提で今書かれている。
だけど、元彼を支えていけるのは彼女しかいない。
あんなにやんちゃな彼を全て受け入れて愛していけるのは彼女だけ。

元彼は男の本能でつまみ食いをあちこち繰り返す。
それを嘘で塗り固める。
嘘がばれないようにまた嘘をつく。
その繰り返し…

でも嘘はいつかばれる。
それでもそれを許せる元カノはすごいと思う。
もし出会いが別であったなら、いい友達になれていたような気がする。

私は私だけをそのときだけでも愛してくれる人がいい。
嘘で固められた愛よりも、たとえその一瞬だけでも真実で愛してくれる人がいい。
嘘で愛されたとわかったら、そのときの思い出さえ嫌なものになってしまうから。

なんだか今度こそ吹っ切れた気がする。
元彼はここを見て欲しいと書いたのに、逃げていて見てはいない。
それが彼なのだろう。
いつまでそうやって逃げていられるのか。
全てから逃げられることなんてありはしないのに。
いつかきっと痛い思いをするときがくるだろう。
そのときに彼女の愛の深さに気付くのだろう。

私は昨日解いた受信拒否をもう一度設定した。
もう二度と私から連絡をとることはないだろう。
そして彼からも連絡が来ることはないだろう。

気がかりは元カノのこと。
４年前は憎んだりもしたけど、今は素直にしあわせになってほしいと思う。
できるなら、そんな彼に振り回されずに自分だけを大事にしてくれる人と幸せになってほしい。

いつかしあわせになった彼女とどこかで笑顔で会えたらと思えるようになった自分がなぜか愛おしいと思う。
自分を愛せなくなったら人も愛せない。

今回はいい勉強になったと思うことにしよう。
そして全て終わりにしようと思う。
木曜日は彼だけを見て、一瞬だけでも彼だけを愛してこようと思う…

テーマ : 愛の軌跡
ジャンル : アダルト

03 | 2006/04 | 05

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