GWに入る前にM美と電話で話した際、GW中の予定を聞かれた。
その年のGWは5連休…
後半に2日は空いているから…
と軽はずみな約束をしてしまった僕…
しかし仕事や家族の用事で忙しく、結局それきり彼女とは連絡を取らずGWに会うことはできなかった。
次に電話をしたときGW中のことを詫びると、M美は初めて、
「ずっと待ってた…連絡が来るのを…」
そう言って僕を責めた。
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当然だと思う。
どこへも出かけず僕からデートの誘いがあるのを待っていたのだから…
でも僕は…
そのことで彼女がますます本気になっているのだと考えた。
潮時か！？ もう、これ以上彼女をのめり込ませてはならない…
と思った。
と言えば格好いいが、要はめんどくさくなったのかもしれない…
そして、要は…
自分の身を守ろうとしたのかもしれない…
とにかくもうやめようと心に決め、それ以降彼女に電話はしなかった。
最初は数時間毎に彼女のことを思った…
どうしてるだろう？
怒ってるだろうか？
それとも、泣いているだろうか？
それが数日毎に変わり、やがてほとんど思い出すことがなくなるまでに3ヶ月かかった。
テーマ : ひとりごと
ジャンル : アダルト
