あの頃の僕は、本当に自分のしていることがどれほど誠を傷つけているかに、気づかないことが多かった…
今思うとそれは、相手の気持ちや立場を考えるということが不十分だったからだと思う。
誠だけが好きだった…
それは間違いない。
女房には愛情を感じていなかった…
それも間違いない。
でも…
僕らは既婚者同士…
その中で自分ができる精一杯のことをしてるんだからいいじゃないか…
という身勝手な考えしかなかったのだと思う。
彼女が書いているように、好きでつきあっているんだから、誕生日にはそれなりのイベントごとがあって当たり前…という発想がなかったのだ。
本当に今思っても申し訳ないことをしたと思う。
僕らの喧嘩はいつもそうだった。
馬鹿で鈍い僕が、彼女の気持ちに気づいてやれず…
彼女を傷つけ…後から僕が謝る…
その繰り返しだった…
本当にごめんm(_ _)m
テーマ : 愛の軌跡
ジャンル : アダルト