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海(♂)

Author:海(♂)
二人の出会いから、別れに至る…切なくも激しいラブ・ストーリー

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初めての喧嘩…②


そう、プレゼントもなく、下手をしたら「会ってやった」的な振る舞い。

でも私は言えなかった。
黙っていた。
今だったら「プレゼントは?」とか言えるけど、その頃は嫌われるのが怖くて何も言えなかった。

結局食事もなく、プレゼントもなく、会ってホテルに行っただけ。
なんだか悲しかったけど、会えるだけいいか、と思った。


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が…その数日後、彼の奥さんの誕生日だった。

誕生日だからと彼は食事に出かけた。

私の誕生日は何もなく、奥さんの誕生日は食事に行くんだ…

やっぱり奥さんを愛しているんだ。

彼には言わなかったけれどかなり落ち込んだ。

それに輪をかけて落ち込んだのは彼からのメール。

「奥さんと食事に行くんだ?」

「テーブルの下にソーセージがあるけど食べに来る?(笑)」

その一言で切れた。

奥さんと食事をしているときに愛人は彼に奉仕をしろってこと?
そんなに奥さんが大事なら私は必要ないじゃない。
その日、確か彼は奥さんを抱いた。
彼は私が怒っているなんて思わずに、冗談メールが送られてきた。

なんで気付かないの?

どうしてわからないの?

私の誕生日は会ってやっただろで終わって奥さんとは食事?

私は夫とは冷え切っていて、結婚記念日と言っても何もなく、誕生日だからと言っても何もなく、ただその日に家を留守にしたら怪しまれるかもしれない、ただそれだけの理由だったのに。

彼へのメールの返信がかなり冷たかったからなのか、いくら鈍い彼でも気付いたようだった。

「ごめん…」

と謝られても私は許すことができなかった。

プレゼントがもらえなかったことが悲しかったんじゃない。
食事ができなかったことが悲しかったんじゃない。
私より奥さんが大事だったことが悲しかった。
奥さんが大事なら彼女は必要ないじゃない…涙



テーマ : 愛の軌跡
ジャンル : アダルト

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