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海の旅日記22日本昭和村を出発して東海環状自動車道を美濃関JCTまで走り、そこからはいよいよ東海北陸自動車道に入ります。 標高の高い所を通る高速道路であり、白鳥ICの以北から急峻な山岳地帯に入るため冬季はチェーン規制を実施することが多い。ぎふ大和ICが海抜300m、白鳥ICが海抜430m、高鷲ICが海抜700m、ひるがの高原SAが海抜873mであり、特に白鳥IC付近の長良川を渡たる辺りから登り坂になり高鷲IC間の8kmで300mの高低差がある。そのため上り線ではブレーキ故障車の緊急待避所が設けられている。郡上市高鷲町のひるがの高原には分水嶺があり、現地には看板がある。海抜957m。高山市にある松ノ木峠は、標高1,085mで、高速道路標高日本一である(真上に橋が架かっており、標高日本一の看板が掲げてある)。 山間部を通るためトンネルが多く、上り線54、下り線56のトンネルが作られている(美並IC-郡上八幡ICの4車線化区間で上下線のトンネル数が異なっている)。飛騨清見IC-白川郷ICには飛騨トンネル(10,712m)が、五箇山IC-福光ICには袴腰トンネル(5,939m)があるため、同区間ではタンクローリーなどの危険物積載車両は通行できない。3000m級では各務原トンネルと城端トンネル、2000m級では軽岡トンネルと椿原トンネルがある。 とフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』には出ています。 ひるがの高原SAで休憩をとり、いよいよこの高速道路上最大の難所=飛騨トンネルへ・・・ このトンネルはとにかく何かといわくつきのトンネルで・・・ 国道360号天生峠は急カーブや急勾配が続き、1年の約半分が冬期通行止めであるのに加え、夏季であっても崖崩れなどによる通行規制が絶えない。高山方面から世界的な観光地である白川郷・五箇山方面へ向かう観光バスなどは一旦、東海北陸自動車道荘川ICへ向かい、そこから国道156号を北上するという、大回りなルートの選択を余儀なくされていた。飛騨トンネルは単に高速道路の一部というだけでなく、そういった山岳地方特有の問題を解消する役割も期待されている。 ルートについては飛騨河合PAと白川郷ICとをほぼ一直線に結ぶ籾糠山(標高1,744m)を貫くコースとなっている。ボーリング調査は殆どうまくいかなかったため、まさに「蓋を開けてみるまでわからない」状態で工事が始められた。最大土かぶりは1,000mを超え、水圧は5.4MPa(55kgf/cm²)、最大湧水量は毎分70tになるなど、青函トンネル以上の数値となり、刻々と変わる地盤と相まって、建設開始当初の予想を超えた稀に見る難工事となった。その過酷さを証明するかのように、投入されたトンネル掘削機(先進坑に「天生太郎(フルシールド型)」、本坑用に「夢天生2000(改良オープン型)」)のうち「天生太郎」については、幾多の水抜坑を設置しカッター部分を改良しながら掘削を進めてきたが、貫通まで残り280m地点で土圧により潰れて停止してしまった。シールド部分が破壊され、もはや修復不可能の状態であった。その後、今後の掘削に関する委員会が開かれ、トンネル掘削機が使用できなかった箇所はNATM工法による掘削を行った。なお、天生太郎の側壁部分はトンネルの一部としてそのまま残されることになった。この天生太郎が掘り進んだ避難坑の掘削データにより、本坑の夢天生2000も軟弱地盤に埋もれるなどしたが、危険に阻まれながらもなんとか掘り進んだ。その夢天生2000の一部もトンネルの一部分になっているそうである。本坑の貫通後、再び貫通点での崩落など異常事態が発生し、それが付帯工事の遅れにも波及してしまう。その結果、現場の切実な声に中日本高速道路株式会社は、2007年度末としていた開通時期を変更せざるを得ない状況になってしまった。 トンネルの施工にあたっては、周辺環境、特に世界遺産である合掌集落近辺の景観に配慮し、集落から離れた低い位置に白川坑口があり、取付道路も集落からの景観を壊さないよう橋桁をくすんだ「墨色」に塗装してある。唯一国道156号を郡上市・高山市方面に少し向かった鳩谷ダム近くのスノーシェッド付近でのみ施工時に使用された作業用坑口がわかる程度である。 本トンネルは入り口間の高低差が約214mあり、白川村側から飛騨市側へ2%の上り勾配である。施工時の排水を考慮して当初は白川村側からのみの掘削予定であったため、両側での掘削開始時期が異なる。 上記の難工事のため当初の開通予定(当初は2005年に愛知県で開催された愛・地球博前の完成を予定していた)より3年9ヶ月遅れた(延期後の開通予定からもさらに3か月余り遅れている)。総事業費は約1,000億円。またトンネルには換気立抗がなく、車道下に換気抗が設けられている(長大トンネルとしては世界初の選択集中排気式縦流換気システムを採用)。 降雪地帯のため、両端のトンネル坑口には融雪・凍結防止用のヒーターが路面に埋設されている。また、トンネル内でのラジオ再放送は、AMのNHKラジオ第1放送(高山792kHz、名古屋729kHz)の2局のみ(その他の放送局やFM局は受信困難なため)。携帯電話はau、docomoのFOMA及び、SoftBankのSoftBank 3Gが使用可能。 前述したとおり10kmを超えるトンネルでかつ対面通行であるため注意が必要。 と、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』には詳しく書かれていました。 実際走っていても、出口はまだかまだかという感じでドキドキしっぱなしでした。 このトンネルを抜けるとそこはもう白川郷・・・ そして今夜のお宿=五箇山ももうすぐです。 去年の今日 コメントの投稿
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