今思い出しても本当につらい思い出なのだが…
あの日の僕は、イライラしていた…
バレンタインも何もなし…
もうすぐ誕生日だというのに、その話もなし…
だるい、しんどい…
それは分かるけれど、どうして?
なぜ…会えないのか!?
なかなかうまくお互いの都合もつかなかった…
僕は休日出勤が続いていたし、彼女は子供の受験のことでまだ落ち込みつづけていた…
あの日…
メールしても素っ気ない返信ばかりで、ますますいらついていた僕は、彼女が、
「しばらく、ほっといて!」
と返信してきたときに、切れてしまった…
全てが僕の身勝手さがなせる業なのだと、気づくこともなく、怒った勢いで、
「しばらくでなく、永遠にさようなら!」
と、返信した。
どこかで、たかをくくっていた…
また彼女は泣きついてくるだろうと…
「別れたくない…ごめんなさい…」
と、言ってくるだろうと…
でも彼女から来た返事は…
ただ一言…
「わかりました…」
だった…(-_-;)
二人にとって、交際2年6ヶ月の記念日だった…
テーマ : 愛の軌跡
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