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海(♂)

Author:海(♂)
二人の出会いから、別れに至る…切なくも激しいラブ・ストーリー

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最初…②

海が指定した日=8月17日は私の仕事がある日だった。
彼が電話をくれと書いてあったから、仕事に行く前に電車のホームから彼に電話をした。

初めて聞く彼の声。

ドキドキした。

彼は

折り返すから…

と言って電話を切った。

電波状態が悪いのかな?
でも電車来ちゃうよ・・・
気持ちだけが焦ってた。


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ギリギリセーフで電車が来る前に彼からの電話。
電波が悪いんじゃなくて、そばに奥さんがいたらしい。
私の仕事が終わる時間を言った。
彼の家から仕事場まで車で1時間はかかる。
彼は迎えに来てくれるという。
約束をした。

私は朝からもしかしたら会うかもしれない、そんな気がして洋服もお気に入りのものを着て、下着も万が一を考えてつけた。

仕事が終わり、待ち合わせ場所へ向かおうと電話をした。
どうも待ち合わせた場所に彼の車は停めておけなかったらしく、電話で指示した場所へ来るように言われた。

もしかして怪しい人だったらどうしよう?
どこに連れていかれるんだろう?
不安のほうが大きくなった。

その日は雨。
あまり遠くへ歩くのは気が進まなかったけど、彼に言われる場所へ急いだ。
彼のらしい車を発見。

雨を避けるためにすぐに乗車。
今思うと無防備な自分に怖くなる。

「はじめまして…」

そこから会話が始まった。
でも何通もメールを交わしている。
年齢は6歳上の彼だけど、昔から知っている人のようだった。

会話は尽きない。
このままドライブをしようか、どこかに行こうか?
お互いの頭の中には一つしかなかったような気がする。

初めて会った人とそのままホテルへ入ってしまった。
その時はお互い、先のことなんか考えずに遊びのつもりで…





初めて聞いた彼女の声…

彼女は「声フェチ」だと言うけれど、僕も彼女の声に期待を抱いた…

待ち合わせの場所に車を止め、彼女を待っている間も胸の高鳴りはやまなかった…

そして…

傘をさした彼女が現れた瞬間…

僕はもう恋に落ちていた。

この人となら…

長くつきあってもいいな!

と、もうその瞬間に決めていた(*^_^*)

もちろんどこに行こうかって、迷いなどなかった。
メールを何度も交換し、その中で話し合ったことを実際に確かめてみようと僕の心は決まっていた。

でも最初に行ったは満室…
2軒目も…

その間彼女が嫌がったりしなかったので、彼女もその気でいるな…と、僕は確信し、彼女の太腿に指を這わせた…
彼女は嫌がるどころか甘い声を洩らす…

その時既に僕のきのこは、勃起していた!

3軒目

空室ありの部屋はメゾネット形式の「高い」部屋だったけど、躊躇なくそこに車を入れた…

by 海


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テーマ : 愛の軌跡
ジャンル : アダルト

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