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海(♂)

Author:海(♂)
二人の出会いから、別れに至る…切なくも激しいラブ・ストーリー

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誠実



ヒ○と別れてからと言うか、ヒ○から最後のメールが来て、返信したけどその返信はきませんでした。
その後も、不安定になったときにヒ○にメールを送ったけど、やっぱり返事はきませんでした。
それが返事だと思ってもうメールは送ってなかったけれど…

今回のことで、私はあんなに求めていた相手を振り切ってまで戻ったことがよかったのかわからなくなってしまった。
彼は私が戻って喜んでたけど、私の気持ちは?
私の苦しくて泣きたいほど辛い気持ちなんか考えてた?

そして今回のこと
思わずヒ○にメールをした。

「私が心も体も求めているのはヒ○、あなたです」

返事は来ないと思っていた。



でもさっきヒ○から返事が来た。

『返事を書いても、誠を幸せに出来るわけではないから、
あえて返事を書かなかった。

>一度壊れてしまった関係を修復するのは
>不可能に近いと身をもって知りました。


ついこの間、彼とやり直す決意をして、
どういう経過で今の気持ちになったのかはわからないけれど、
もっと時間をかけるべきじゃないかな。
誠を一番わかってる男性は、彼なんだから。
自分の望む状態じゃないからと行って、
目をそむけるのは安易な選択じゃないかな。

色々今まで経験したけど、
あの後家内に目を向けるようにしてるんだ。
今はそれなりに落ち着いてます。
ここで誠とまた関係をもどすのは、
人生~振り出しに戻っちゃうよ~笑。

誠の気持ちはうれしいです。
ありがとう。
またいつか、縁があれば逢いましょう。』


振られてしまったことは悲しかった。
行き場のない悲しみ。
だけど、最後のメールと同じくらい誠実なメールだった。

口では何とでも言える。
二度と手は離さない。
過去のような思いはさせない。


けれど、このメールこそが誠実なんじゃないかと思った。
ずるい人なら、これ幸いと、「じゃ、会いましょう」と言ってくるだろう。
体だけの関係で復活もするだろう。
それをしないのがヒ○なんだから。
私はとても素敵な人を愛したんだと、悲しかったけどうれしかった。

ヒ○はヒ○なりに私を愛し、そしてしあわせを考えてくれているからこそのメールの返事だと思った。

彼は自分のところに私が戻った、それだけに喜び、私の大事なものを失ってしまった辛さは考えたのだろうか?
どれだけ辛い思いをして、泣いて、苦しんで今があるということをわかっているのだろうか?

一度壊れてしまったものをもう一度、一からやり直すのがどれほど大変なのか、些細なことで壊れてしまう砂の城のように…
だからこそ、誠実さが求められるはずなのに…

私が手放したものの大きさと引き換えに得た彼のしあわせに私はなぜつきあわなきゃいけないのか、それさえもうわからない。

私の苦しみがわからなければ、きっともう彼に戻ることはないだろう。
引き裂かれるほどの想いとはこのことだと思う。
私の悲しみの上に彼のしあわせがあることをわかっていたら、きっと今回のようなことは起こらなかっただろうし、もっと信頼できたと思う。

私がどんな思いで彼の元へ戻ったのか、それをもう一度考えてわかってもらうまで、私から連絡をすることはもうないだろう…



テーマ : 日記
ジャンル : アダルト

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