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海(♂)

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二人の出会いから、別れに至る…切なくも激しいラブ・ストーリー

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世代交代…


WBC“強い個性尊重” 選手の力を引き出す

2009/03/25 18:43更新

 ふと頭に浮かんだ言葉…。「いつまでもONじゃあないだろ。これからは球界も新しい人材が出てこなきゃ…」。昨年、50年の野球人生の区切りでユニホームを脱いだ王貞治さん(69)の残した言葉である。
 日本球界は長い間、長嶋茂雄さん(73)、王貞治さんという希代のスーパースターとともに発展し、依存してきた。指導者でもONは球界を支えてきたが、“その後”はエアポケットに入ったかのように、人材不足が叫ばれていた。
 本当に候補者はいなかったのか。ON世代に乗じて「まだ奴は若い…」といった論理が幅をきかせた。今、混迷する政界のように“老害”にこびを売る自薦、他薦の輩らや変革を好まない人もいたが、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)連覇という偉業で環境は変わった。
 日本代表監督・原辰徳(50)の存在は、“後継者”として、その能力を十分に認められるべきではないだろうか。
 「若い人に勇気を持って譲ることも必要」。WBCの監督選びが難航したとき王さんが発した一言、そして原監督に決まったときに「収まるところに収まったね。もう、そういう時代なのさ」とも。王さんは“チェンジ”を唱えた人だった。
 原監督は、その期待に応えた。WBCでは徹底的に個性集団の“強い個”を尊重した。「選ばれし戦士たちには、みな力がある。僕の役目はいかに気持ちよく働ける環境をつくるか…。けど、そういうのは得意なんだ」。宮崎合宿からこの姿勢を崩していない。
 常に選手を前面に押し出し、たたえた。言葉も慎重だった。東京ラウンド初戦の中国戦後、韓国メディアから「次は韓国と台湾の勝者だが、韓国ならどう戦うか?」に「仮定の質問には答えられない。その結果が出てから考えます」と。よけいなことは言わない。
 説教臭さも一切ない。押しつけもない。選手能力を尊敬し、最後にダルビッシュのストッパー起用の際は徹底的な話し合い、必要性を説いた、と聞いた。北京五輪で首脳陣と疎通を欠いて“死に体”になったダルビッシュとは大違いである。
 「何もしない…」と揶揄(やゆ)されもしたが、短期決戦で強者集団を掌握するには信頼感がすべて。個に託す勇気とコミュニケーション力に懐の深さを感じる。
 決勝戦では15安打を放ちながら、延長戦でやっと勝ち越し。「うまい監督ならたくさん点を取らせてあげていると思う」と苦笑した。“まずさ加減”は残るが、選手の力は最大限引き出した。新時代のリーダーが生まれた予感はした。(編集委員)


この記事について、賛否両論もちろんあるのだろうが、僕は僕自身マネージメントを発揮すべき立場にいて、原監督の手法や姿勢について共感できる部分が多々ある。
そもそも、人をまとめる立場に立ったことのない人間がとやかく言う話には片腹痛い思いをする。
「リーダーの現代像」といったようなものを、僕は原監督の姿に感じる。

混迷する政界…まさに「老害」によって、日本の進路すら危うい気がする。
今、政界にこそ「世代交代」が必要なのではないか…
そう思うのはきっと僕だけではないはずだ。




去年の今日





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