しばらくたって中学に遊びに行ったとき、その先生は私に言った。
「あのときのことはなかったことにしてくれ、誰にも言わないでくれ…」
と…
我が身を守ることだけを考えた行動だった。
ヴァージンをあげなくてよかった。
それだけが救いだった。続きを読む前にぽちっと・・・よろしく!^^
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その後も数人と付き合ったけれど、経験済みと言うのが相手に悪いような気がして、どの人にも「初めてなの…」といい、痛がり、演技をした。
みんなそれを信用した。
旦那でさえそれを信じたのだから。
彼と知り合うまでは全て受身のSEX。
相手の性欲処理。
言われるまま、されるがまま。
自分から動くこともなかったし、上に乗るなんて考えもしなかった。
SEXでイクということも結局わからなかったし、気持ちいいと思えたのはあそこを舐められたときだけ。
それでもイッた演技は必ずした。
「あん、そこ、そこがいいの…」
「だめ、イっちゃうよぉ…」
「あぁぁぁぁぁぁ…」
今考えると体は全く反応してなかったのに。
初体験の相手と数年して偶然会ったことがある。
それは私の同級生とそいつが結婚するとわかったから。
偶然とは本当に恐ろしい。
「おまえをイかせられなかったことだけが後悔してる、今からしないか?」
と言われた。
はぁ?
愛のないSEXはしない主義だから…
だから笑って断った。
自分のテクニックの無さを棚にあげてよく言うわ。
女性は絶えず受身でいなければいけない、それに捕らわれて楽しむSEXをしてこなかった。
楽しんではいけないとどこかで罪悪感があったのかもしれない。
そして海と出会ってしまった。
彼と出会ってSEXは楽しむものなんだと初めて知った。
笑いながらのSEXなんて今までしたこともなかった。
抱かれることが楽しい。
私が彼を抱くことが愛しい。
今までそれを知らなかったなんて人生損をしてきた気がする。
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