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海(♂)

Author:海(♂)
二人の出会いから、別れに至る…切なくも激しいラブ・ストーリー

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別れの予兆…その⑧

11/30…この日が大きなターニングポイントだったのだと今は思う。
僕と彼女の間のそれでもわずかばかりに残っていた温かな空気が、完全に冷め切ってしまったのはこの日なのだと思う。

朝、彼女に他愛もないメール…

でも僕としては自分の近況を知らせることが彼女を安心させることだと思ってのものだった…

返信はなし…

昼…

「エビの唐揚げの殻が口の中で刺さっていたい…」

と送った…

「私の傷より痛くない…」

と返事…

「だな…今日も痛いんだ…?」

と返した…

「うん」

「ごめんね…能天気で…」

返事はまたない…

また怒らせてしまったかな…
まずかったな…

と不安に思ったけれど、きっと痛くてしんどいのならそのままそっとしておこうと思った。

会社帰り、いつものように、

「今からけど話せる?」

と送ると、

「ごめん

とだけ返事…

そっか…話したくないのか…

と僕は寂しく思ったけれど、でも体調がまたすぐれないのだろうと自分を納得させ、

「そう…わかった…」

と返した。
それを彼女はどう受け取ったのか分からないけれど、

「今子供が帰ってきたから

とすかさず返事が来た。

「いいよ…

と僕は笑顔マークで返した。
怒っていないよというつもりだった…








でも前日のこともあって彼女の体調のことは気になって仕方がない…
だから23時頃、

「もう寝た?」

と送ると、

「起きてる」

と返事…
本当は話したかったけれど、28日くらいからあまり話したくなさそうだった彼女の様子から、僕は、

「調子悪い?」

と様子を窺うことにした。
すると…

「あんまりよくない」

「わかった…体大事にね…」

「ごめんね」

「謝らなくていいよ…おやすみ…」

なんかまたここでメールや電話を僕からしても、彼女は鬱陶しいのかなぁと思った僕は、暫く僕から連絡をとるのはやめよう…と、思った。

でも、とにかく彼女が僕を避けているように感じられた…
そしてそれは…
あの第1章の別れの頃と同じような感覚だった…

だから…

あの日…

あんな記事になった…



テーマ : 愛の軌跡
ジャンル : アダルト

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