二人で読む物語　サッカー大会①

サッカー大会①

2003/11/16 二人の過去コメント : 0

「サッカーをやっていた、やっている…」

なんて人に言えるほどの経験も、技術もないけれど、一応うちの会社には草サッカーチームがあって僕もそのメンバーだ。
（最近は選手兼任監督…って感じだけど！＾＾；）

彼女と知り合った年、僕らのチームはその年最大の大会で快進撃(^_^)/
誠は

「勝利の女神がついてるから、また勝つよ…！」

っていつも言ってたけど、トントン拍子に地区予選を勝ち抜き、ついに県大会へ出場…

続きを読む前にぽちっと・・・よろしく！＾＾
　　　　↓

ランキングに参加中

その県大会の２回戦…

僕は先発で出てたんだけど、前半が終わったところでもうバテバテで動けなくなってしまい、後半はちょっと休憩…
すると、後半開始早々僕の抜けた穴なのか、ディフェンスを崩されいきなり失点！＞＜

ううう…やばい！

その後もなかなかうちにチャンスはなく、イライラ試合を見守るうちに後半も半分が経過…
どうにかあと半分ならできそうだな…というところでピッチに復帰…
（僕らの草サッカーは、出戻り自由のルールなのです…）
で、僕が戻ったところでいきなりチャンス！
右のスペースでボールを拾った僕の前にスペースがあったのでドリブルで持ち上がり、中盤の選手とパス交換…（俗に言うワンツーってやつ…）
再びボールをもらった僕はまたドリブルして駆け上がり、トップ下の10番、エースがよこせと合図してゴール前に走り込んでくるのを確認…
キーパーと駆け込むエースの中間に向けてスルーパス！
これが見事に決まってうちのエースはキーパーをかわして…

同点ゴォーーーーールッ！

その後の一進一退の攻防を、なんとか凌いで決着はPK戦に…
でも…もう僕には走る元気もボールを蹴る気力も残っていませんでした。
それなのに…なんとPK戦のキック順は「年の多い順」ということに…
みんな自分のせいで負けたと責められたくないからでしょう！
ということは、なんと僕が最初のキッカー！＞＜

（悪かったな…一番年上で！）

②へ…

テーマ : 愛の軌跡
ジャンル : アダルト

04 | 2024/05 | 06

日

月

火

水

木

金

土

二人で読む物語

スポンサーサイト

サッカー大会①