どれだけあの言葉が誠にとって重いものであったか…
僕は僕なりにわかるつもりだ…
だからこそ、忘れている方が幸せなんじゃないかと思った…
そこだけに向き合ってしまうのはつらい…
と思う。
僕は不器用だ…
誠の思うような言葉を発することができない…
でもそれがイコール誠のことを思っていない…
ということでもない。
いろんなことをまじめに抱えすぎていると僕は感じたから、結果的に誠の思うような言葉を発することができなかった…
ごめんなさい…
僕がいつも思うのは、他の誰がいなくても僕は側にいてあげたい…
つらい気持ちを隠さずに見せてほしい…
僕が聞くことで…側にいることで楽にしてあげたい…
親父の死の前日の目…
それを忘れることができないから…
僕は親父の死をとどめることができなかった…
それはできるはずもないことだった…
だったらなおのこと側にいることしかできなかった…
なのにあの夜…僕は帰ってしまった!><
そのことを悔やんで悔やんで…
今の僕がある。
いつも後悔先に立たずの僕だ…
テーマ : 愛の軌跡
ジャンル : アダルト